na-rusaのお気楽な日々 萩原浩「明日の記憶」
萩原浩「明日の記憶」
2007-06-16 Sat 07:52
明日の記憶 明日の記憶
荻原 浩 (2004/10/20)
光文社
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人ごとだと思っていたことが、我が身に起きてしまった。
最初は物忘れ程度に思っていたが、若年性アルツハイマーの初期症状と告げられた。
「まずはお歳を聞かせてください」
「ここはどこですか」
「次の三つの言葉を覚えてください。いいですか、あさがお、飛行機、いぬ」
「今日は何曜日ですか」
「さっきに三つの言葉を思い出して、言ってみてください」(
帯より)

映画の方は観ていませんが、

図書館で見つけて、借りてきました。

若年性アルツハイマーはドラマや映画の題材としてとりあげられていますが、

ただ、記憶を失くしていくというだけではなく

人格が破壊され、命をも縮めていくものだということを

はじめて知りました。

主人公が病気を受け入れるまでの葛藤や

受け入れてからの、

自分や家族の将来について考える姿勢に

胸が痛くなりました…


最後のシーンで、読後感が重いものにはならず、

ほんの少し、微笑ましく読み終えることができました。
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