na-rusaのお気楽な日々 重松清
重松 清「ツバメ記念日」
2008-07-20 Sun 11:22
ツバメ記念日―季節風*春ツバメ記念日―季節風*春
(2008/03)
重松 清

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わたし、お母さんのおひなさま、捨てたくない…。
記憶の中の春は、幾度となく巡りきてひとびとの胸をうるおす
ものがたりの歳時記…「春」の巻、12編

めぐりびな/球春/拝復、ポンカンにて/島小僧/よもぎ苦いか、しょっぱいか/ジーコロ/さくら地蔵/
せいくらべ/霧を往け/お兄ちゃんの帰郷/目には青葉/ツバメ記念日


ちょっと切なくて、

心がほんのりとあたたかくなるような、

短編集。

重松清作品らしいというのかな。


「お兄ちゃんの帰郷」と「ツバメ記念日」が

特に好きだったかな。


読む人が、自分の何かを重ね合わせていくから、

温かい気持ちになったり、

切ない気持ちになったりするんですよ…というようなことを、

重松さんが、なにかのテレビで語っていたような…


シリーズで、読んでいきたい一冊になりました♪


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重松清「ブルーベリー」
2008-06-26 Thu 17:25
ブルーベリーブルーベリー
(2008/04/22)
重松清

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僕はあの頃より少しは幸せになったんだろうか。
東京に対する憧れと怯えを抱えて上京した十八歳の僕。
いろんな場所で、いろんな人たちと出会い、時を過ごした。でも、いつの間にか、会わなくなってしまった人たちがいる。彼らはいま、何をしているのだろう?
みんな、どこに行ったのだろう。
ちょっと寂しくて、とびきりひたむきな人たちとの、別れと出会いの物語
。(帯より)

ナカムラくんにとっての「幸せ」は、僕たちの「おまえって幸せだよなあ」と言ってもらうことだった。バカだな。
でも、友だちの「幸せ」な姿だけを見ていたいと思う僕だって、バカだ。障害のある子どもを持つことは「幸せ」じゃないんだと決めつけてしまう、身勝手で傲慢な男だ。
誰か教えてくれないか。
「幸せ」って、どう定義づければいいんだろう…(
本文中より)


短いお話が、12程。

子どもの皮膚科の待ち時間で (ウイルス性のイボの治療です ^_^; )

あっという間に読了。


「幸せ」って、他人に決めてもらえるものじゃないからなあ…


朝、「行ってきます」と出かけていった家族が

夜、「ただいま」と家に帰ってくる。

それが、ワタシの幸せのひとつです。

当たり前のことのようだけれど、

実は、なにひとつ保障されているわけではなく、

日常は、実は、ものすごく不安定なものだと思っているわけで…

当たり前のことが、当たり前にできるのは、

実は、スゴイことだとカンジます。


先日、夫が下肢静脈瘤の日帰り手術をしまして、

順調に回復中です♪

子どものころから家族の入院や手術が日常的だったワタシとは違う育ちかたをした彼には

大事だったようですが、

なにかを感じるキッカケにもなったかもしれません…



最近、他に読んだ本は、

大石静「四つの嘘」

ドラマ化されると知って、読んだのですが、

ワタシには、ちょっとドロドロしてるかなあ…

というか、女おんなしているというか…

まあ、うん、(笑)


あと、マンガで、「花男」の37巻買いました♪

全巻持っています♪ 所詮このレベルですね(笑) 大人のおんなにはなれないな…

ムスメたちは映画を楽しみにしていますよ〜

ワタシはどうしようっかなあ…


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重松清「ブランケット・キャッツ」
2008-04-19 Sat 05:49
ブランケット・キャッツブランケット・キャッツ
(2008/02/07)
重松 清

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2泊3日、毛布付き
わが家にレンタル猫がやってきた。
いまを生きる孤独と救済を描いた、猫とひととの物語・全7編。
花粉症のブランケット・キャット、助手席に座るブランケット・キャット、尻尾のないブランケットキャット、
身代わりのブランケット・キャット、嫌われ者のブランケット・キャット、旅に出たブランケット・キャット、わが家の夢のブランケット・キャット
(帯より)

「旅に出たブランケット・キャット」を読んでいるときに

涙がこぼれそうになってしまい、

子供達もリビングにいたので、

どうにか我慢できましたが、

独りで、読んでいたら、確実に泣いていた^_^;


それぞれの人が相手に対して、やさしい気持ちを持っていても、

それがうまく噛み合わずに、

すれ違ってしまうことってあるよなあ…

としみじみ思ったり。


相手を想う気持ちを上手く伝えることって

実は、とても難しいことなのかも。

逆を言えば、その想いが通じることって

どんなに素晴らしいかってことだよなあ…


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重松清「カシオペアの丘で」
2007-07-10 Tue 22:15
カシオペアの丘で(上) カシオペアの丘で(上)
重松 清 (2007/05/31)
講談社
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肺の腫瘍は、やはり悪性だった。
40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、
俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。
封印していた記憶が突然甦る。
僕は何かに導かれているのだろうか…(
帯より)


主人公の年代が自分と一緒なので

読みながら

色んな意味で「折り返し地点」の年代なのかな…

としみじみ感じました。

今まで、許せずにいたものや

心に重く押し込めていたものと

向き合っていかなくてはいけない…

そんな時期にきているのかもしれません。


とはいえ、日々に忙殺されている

今日この頃です(^_^;)

この本も、一週間以上前に読んだものの

感想をかみ締める時間もなく…

もったいないことを、しております。


きのう、残業中に(只今、繁忙期につき)二女から電話がはいり、

「ママどこにいるの?」と言った途端、泣きじゃくられ(^_^;)

(いつもなら、帰宅している時間だったんだよね…)

あわてて帰宅したところ

自転車で、かなりヒドク転んだらしく、

右足にかなりの擦り傷があり、腫れてもいました(ーー;)

でもでも、応急処置をしてくれた

近所に住むお友達のお母様に感謝です…。


電話の向こうでムスメに号泣されると

正直、冷や汗ものです(~_~;)


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重松清「小学五年生」
2007-06-11 Mon 11:50
小学五年生 小学五年生
重松 清 (2007/03)
文藝春秋
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笑顔と涙の少年物語、全17編。
人生で大事なものは、
みんな、この季節にあった。
十歳もしくは十一歳。男子。意外におとなで、やっぱり子ども。(
帯より

重松作品には、涙腺が刺激されてしまうことが多く^_^;


「おとうと」を読んで、

自分が小学五年生の時に

弟が小学一年生だったことを思い出した。

姉と弟だったから、

この時には、もう一緒に遊ぶことはなくなっていたけれど。


そういえば、自分が小学生の頃にも

悩みはあった。

今思えば、些細なことだけれど、

あの頃の自分には、ものすごく重大なことだった。

そう思い出したら、すこし切ない読後感でした。
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